【UE5+C4D】Devlog - 「血月」ゲームシーンのコンセプト制作(2)
- Wu Guanyu
- 7月1日
- 読了時間: 2分
前回Cinema 4Dでポリゴンを用いて基本シーンのレイアウトを構築した後、カメラアングルを確定させた段階で、問題なくUnreal Engine 5へのインポート作業が完了しました。

まずUnreal Engine 5内で、ショットの構図に応じて主要アセットを配置し、POI(Point of Interests)がプレイヤーの視覚的中心に来るよう調整しました。
これにより自然な導線を形成するとともに、三角構図の美的効果を確保しています。

次に、リファレンス画像を基に、地形アセット(地面/水面)を配置し、リフレクションを追加しました。これにより、シーンの視覚的深度とリアリティが向上しています。

シーンにフォグ(霧効果)を追加しました。これにより、単に雰囲気を強化するだけでなく、建築物やライティングへの遮蔽効果や、空間の奥行き感を劇的に向上させることができました。

近景の地面ディテールを強化するため、小石アセットを配置して細部を充実させるとともに、グローバルイルミネーション(GI)を調整し、よりリッチな質感表現を実現しました。

次回は以下の要素を実装予定です:
中景ディテールの強化
中距離領域のアセット配置最適化
自然物(草木/岩など)のディテールアップ
キャラクターの追加と調整
メインキャラクターのシーンへの統合
キャラクター照明的なライト配置の見直し
皆様からの率直なご意見や技術的アドバイスを心より歓迎いたします。
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
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